グレイテスト・ショーマンを観てきた。
これが書きたいがためにひとつ前の記事の好きなものに映画を入れたみたいなところがある。
年明けに『キングスマン:ゴールデン・サークル』を観た時に予告が流れていて、
圧倒的に楽しそうな空気に一目惚れしたし、いつ公開なのかと脳内メモを取った。
公開してすぐに観に行ったわけではない辺りが"浅く広く"。
観に行くよりも前。
Twitterで観た人の感想を見てしまった。
その人はこの映画について、『映画ではなく舞台で見たかった』とか『現実とは大違いの美しい脚色』みたいなことを言っていた。
その時に初めてこの映画が実在の人物のサクセスストーリーなんだと知って、
けれど別に私にとって、この映画にモデルがいること、当時はもっと批判されていたことなんて全然関係なくて。
私はP.T.バーナムの当時の評価が知りたくて映画に興味があったわけではないからね。
感想は、"とても楽しかった"!
浅く広くのおかげなんだろうけど、そんなに穿った見方が出来ないのが長所なんだと思う。楽しめる性格?
この映画が楽しいと思える感性でよかった!(割とよく思ってる)
もう、始まり方からして好き。
開始5秒で『好き!!!!!!!!!!』ってなっちゃう。
映画の予告で流れるメインテーマって予告で聞いてる分「お、きましたね」っていつも思ってしまうんだけれど、
今回の"This is me"は、「あら思ったより早いわ」とは思ったものの、涙腺を直撃されてしまって胸が震えるという表現が正しいのかな……。めっちゃ泣いた。
メインテーマとかそういうの全然関係なくこの曲が大好きになれて嬉しい。
タイミング良く、一昨日の夜、アカデミー賞の授賞式の字幕版見てたんだけど、This is meのパフォーマンスやってた時の歌詞翻訳。
映画本編の歌詞翻訳の方が好きだなあと思いました。やはりシーンとの親和性を大切にした翻訳がされてるのかなあ。
制作がラ・ラ・ランドのチームだよ!!って大々的に宣伝されているけれども、
そもそも私ラ・ラ・ランド見てなくて…。
(ウリにしてる部分が刺さらないと『ごめんな』って気持ちになるのなんでだろう。)
ラ・ラ・ランドがイマイチだった、って感想を見かけたこともあったけど、それってもしやミュージカル映画が合わなかっただけなのかな?
それなら私大丈夫そうだしラ・ラ・ランドも見てみようかな。という逆流していくスタイル。
でもラ・ラ・ランドにはヒュー・ジャックマン出てないんだよね~~~~~~!
ヒュー・ジャックマンかっこよかったなー!
顔は好きだし、歌は上手いし、なんせ横から見た時の厚み。最高だね。
歌が上手いといえばザック・エフロンですよ。
まあヘアスプレー見てなくてごめんなんだけど。ハイスクール・ミュージカル好きだったんだよ~~
相変わらずお歌が上手くて嬉しい。
ヒュー・ジャックマンとのThe Other Sideもとても好きなんだけど、
なんといってもRewrite the Starsが最高ぶっちぎってるよね…ハイスクール・ミュージカルみを感じてしまうのは許して欲しい。
ミュージカル映画、劇場で見てるから絶対にやらないことは誓うけど、歌がひとつ終わる度にすっごく拍手したい衝動に駆られる。
Twitterで同じこと言ってる人がいて安心したし、普段ミュージカルを観に行く人にはあるある問題なのかしら。
タイミングが合えばまた観に行きたいなあという気持ちなんだけど、サントラ買ったら満足しそうな気もするし、サントラ聞いてると映像見たくなっちゃう気もする。
待てよ、この流れ何年か前にもやったぞ…
そうだ!マンマ・ミーアだ!!!!
ということは気がついたらDVDもサントラCDも家に揃ってる流れだ!!!いいぞ!!!!